<   2008年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧
疾走する
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緑の中を、疾走する夢をみる犬。
風が頬髭をふくらまし、耳を折る。

”dogear”はページの隅を折ること。

ドッグイヤー、と口にしたとき
もうひとつの意味を思い出す。

”dogyear”は人間の7倍速で年をとる
犬の時間の速度のこと。
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by favoriteworks | 2008-08-17 12:06 | 想う
夏山植物
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夏山で出合う植物は
どこか涼やかな秋の風情

松虫草(まつむしそう)
獅子独活(ししうど)
蛍袋(ほたるぶくろ)
吾亦紅(われもこう)
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by favoriteworks | 2008-08-17 12:05 | 散歩
懐かしい町
20年近く前の記憶をたよりに歩く。
この界隈もすっかり変わってしまって、
心ぼそくなりかけたころ、奇跡的に
懐かしい「羽衣」の前に出る。
地図がなくても辿り着けて、うれしい。
こういう瞬間がすき、と思う。

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よく、冷やし中華そばを食べに
「羽衣」に行った。
おそばを食べて外に出ると、また
懐かしい、ひとの姿を見つけた。

それは靴の修理をするひと。

よく、ヒールを傷めていたから
道端でパラソルをひろげて商売をしている
おじさんに、修理してもらっていた。

座布団をのせた椅子に腰かけて、間抜けな裸足で
職人らしい手先や、ありとあらゆるかたちのゴムの踵
(パーツがなかったことは、一度もなかった)や
鋲の入った工具箱を眺めていた。

銀座に靴屋はたくさんあるけれど、
彼の仕事は一番早くて丁寧に思えた。

おじさんは、昔と同じ職人さんかどうか
わからないけれど、この再会をひとり、よろこんだ。

変わらないものなんて、ないけれど
変わりゆく中にも変わらず在り続けるものを
探してしまう。
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by favoriteworks | 2008-08-17 12:01 | memory
美しい数分間
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日傘をたたみ
空を見ながら歩く
夕暮れのひととき
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by favoriteworks | 2008-08-17 11:57 | 散歩
苔のむすまで time exposed
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「私が写真という装置を使って示そうとしてきたものは
人間の記憶の古層である」

世界中の水平線を写した海景シリーズ、
映画一本分を最初から最後まで一枚の写真に記録することで
白光したスクリーンが浮かび上がるシアターシリーズ、
カメラの焦点を無限大の倍にして念写のようにおぼろげに
モダニズム建築を写したシリーズ、
早朝の自然光で写した三十三間堂の千体仏、
和蝋燭を灯して燃え尽きるまでを写したフィルムを
蝋燭で照らして壁に投影するインスタレーションなど
知らなかった概念的な写真の世界に、
どこまでも深く、ひきこまれていく。

「私にとって、本当に美しいと思えるものは、時間に耐えてあるものである」
杉本さんの作品世界に心をつかまれています。

『苔のむすまで』 杉本博司
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by favoriteworks | 2008-08-17 11:56 | 観る、読む
西日
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一日の終わりの光に晒されて香りたつ
果物をそろそろ冷やしておく時間
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by favoriteworks | 2008-08-17 11:54 | food
家の庭
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庭の、気がつかなかったところに
小道を見つけたおどろき。

家の庭が宇宙のすべてで
どこにだって続いていた頃に
タイムトリップ!
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by favoriteworks | 2008-08-17 11:51 | memory