<   2009年 06月 ( 8 )   > この月の画像一覧
滴る翠
a0024222_15584796.jpg


激しい雨に塵や埃が流れていって
いっそう眩しくなった日差しのなかで
洗濯を終えたら、ついでに心も洗って
日に晒し、真っ白にしてしまおう

湿った土から植物が匂い立つ水辺で
しっかりと根を下ろし、天に向かい
再び、成長を始める気配に
同化してしまおう
[PR]
by favoriteworks | 2009-06-24 15:58 | 散歩
露草
露草は、花の色素を布に移すものの
退色しやすいことで、人の移り心を
表して、よく和歌に詠まれている。
古名は月草、鴨頭草。

すぐに萎んでしまうので、生けられない
はかない夏の朝の花。

露草にも、その姿を描いたものにも
心惹かれる。

a0024222_22342997.jpg

[PR]
by favoriteworks | 2009-06-15 22:37 | 観る、読む
庭のかけら
小さなベランダで、草木を育てている。
毎朝、ブラインドを開けたときが嬉しい。
雨に濡れても嬉しいし、コンクリートの上に
くっきり葉影を落とす日も嬉しい。
ただ、地上の立派な庭を見た後では、
こんな場所に連れてきてしまったことに、
微かな罪悪感。

a0024222_22322985.jpg

[PR]
by favoriteworks | 2009-06-15 22:32 | 観る、読む
手紙
10数年ぶりに手紙を書くようになった。
紙に載る、万年筆のブルーブラック。
想いの濃さが違う感じだ。
[PR]
by favoriteworks | 2009-06-15 22:31 | 想う
一色一生
a0024222_22292359.jpg


染織家、志村ふくみさんの『一色一生』。
ものづくりへの想いに、
まわりにいる人びとや草や木に対する
彼女の眼差しと描写に、
淡々と語られるなかにほとばしる情熱に、
心をつかまれる。
[PR]
by favoriteworks | 2009-06-15 22:30 | 観る、読む
季節のパッケージデザイン
昔、修学旅行のお土産に買ってきた八ツ橋に
餡が入っていなくて、ちょっとがっかりした。
「お母さんは、こっちのほうが好きよ」と
母は喜んでいたけれど。

今はわたしもこちらのほうが好き。
聖護院生八ツ橋の、短冊形の一枚一枚。

a0024222_21482559.jpg


パッケージデザインが洒落ていて楽しい。

風鈴と金魚の、水色の箱を開くと
蓋の裏に

夏はよる。
月の頃はさらなり。
闇もなほ、蛍のおほく飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、
ほのかにうち光りて行くも、をかし。
雨など降るも、をかし。
『枕草子』清少納言

a0024222_21512219.jpg


内蓋に春の桜、秋のもみじと銀杏、
冬の雪と月と兎、それぞれの裏に枕草子。

これらが順に箱の表を飾るのだろう。
他の季節もいっぺんに楽しめるところが贅沢。
[PR]
by favoriteworks | 2009-06-07 21:52 | food
にわふじ
a0024222_21471112.jpg

萩とばかり思いこんでいたら、”にわふじ”だった。
白い花が散ったあとの、新しい緑が雨に濡れていた。
[PR]
by favoriteworks | 2009-06-06 18:46 | 観る、読む
濡れ小犬たち
a0024222_21453426.jpg


雨降りが続いて、薄暗い。
豆頬髭犬の彼女達はソルト&ペッパー。
思いきってモノトーンにしてしまった。
[PR]
by favoriteworks | 2009-06-02 23:44 | 散歩