おわらない夏
a0024222_121325.jpg彼女が捉えた小さな瞬間

夕方の寒い道で、尻尾を振る犬や
人混みでそっと手をつなぐ老夫婦、
誰もいない夜中の街角で、チカチカ光る
クリスマスの飾りを見たりした瞬間

「いろいろな悲しいことの起こり得る世の中で、
人が生きてゆけるのは、世の中にああいう
美しい瞬間がちりばめられているからだ」

そんなふうな瞬間を
死ぬまでににどれだけ持つことができるか
そして人に与えることができるかについて
わたしも考える。

『おわらない夏』 小澤征良

2003.1
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by favoriteworks | 2004-06-07 12:14 | 観る、読む
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